NTTドコモ

携帯電話の王者、今後は電話の回線使用料では利益を上げることが難しくなってくるため、DCMXやおさいふケータイなど手数料でのビジネスを立てている。また今後はケータイに捉われない様々なビジネスが登場してくる事だろう。平均給与は2007年度で834万円とNTTグループの中で最も高い部類に位置する。NTTグループでの平均給与はNTTドコモ>NTTデータ>NTTコミュニケーションズ>NTT東西となっている。ドコモは業績が良いためボーナスが他と比べてかなり高い。有給も20日間全て消化できるし水曜日と金曜日はノー残業デーであり業務内容も余裕があるとの事。そこそこ高給で福利厚生も良く、知名度も高い上に安定しており、更に休みが多くのんびりもできるという超優良企業と言える。

採用プロセス

エントリーシート、Webテスト、面接3回というオーソドックスなもの。1次面接で聞かれたことは志望動機、自己PRの他に、アルバイト経験は?挫折した経験は?後悔した経験は?(何でそんなネガティブな事ばかり聞くのかは正直疑問に思った)、学生時代熱中したことは?どの部署行きたいの?英語は得意?などであった。基本的には褒められた感じで気を良くして帰った(落ちたけど)。

合格への急所

推薦があれば比較的楽に入社できるが自由の理系は至難の業

案外文系職で受けたほうが入れたりしてとか思ったけど多分そっちも受からないんだろうなぁ(泣)。 面接とエントリーシートで判断できることなど知れているし倍率が異常に高いのでこれといった攻略法は 今のところ見つからない

難易度・結果

たくさん(10人以上)受けていたがほぼ全滅。インターンに参加していた一人が合格。推薦だと半分程度合格する気がする。 インターンはほんとに選考とは関係なく、面接官もインターンに行ったという事実を知らない。しかし最終の面接官がインターンを見ていた 人らしく、それで合格したという話も聞く。

私の軌跡

  • 12/02 セミナー「携帯がなくなる日」に参加。抽選であったが落ちた人はいなかった。
  • 2/03 ドコモ社員と対談するセミナー「Match Up」に参加。これも落ちた人はいなかった。
  • 2/17,18 ドコモのインターンシップ「Spring Job」に参加
  • 3/10 エントリーシート提出
  • 3/13 Spring Job参加者に対して会社説明会が学内で開かれた。学校推薦の人と一緒に説明を聞く
  • 3/25 エントリーシート通過の連絡
  • 4/02 1次面接
  • 4/16 お祈りメール

インターンに参加したにも関わらず落ちた。しかもエントリーシートの評価も高く1次面接も話に筋道が通っておりわかりやすいと言われたにもかかわらず敗戦。また、学内セミナーにもほぼ全て出席していた。そこで落ちた要因について分析してみる。1.第一志望と面接で言わなかった。2.Webテストの出来がよくなかった。言語は調子が最悪で全然解けなかった。3.会社の安定性について少し誘導尋問で触れざるを得なかった(安定しているから、との理由で企業を受ける人は嫌われる。会社は安定を継続させるために新卒採用を行っているのだから。)とまあこの3つ。そしておそらく面接官に通す権限はなく、後で面接時に取ったメモとエントリーシートの内容、Webテストの成績、セミナーへの参加状況等で総合的に判断されるものと思われる。理系はほとんどが推薦で自由の枠が少なく、さらに今年はインフラ人気のため倍率が高すぎるというのも問題であったと思われる、おそらく全体で300人ほど採用して理系は推薦が120、自由が30程度だろう、理系の受験者数は1万人はいると思うので倍率的には300倍を超えることになる。なので落ちてもまあ仕方がないかという感じではある。しかし依然としてドコモは社員含めやはり好きである。以下お祈りメール。

こんにちは。NTTドコモ採用チームです。 この度は、「1次面接」にお越しいただきまして、誠にありがとうございました。 慎重な審査をいたしました結果、誠に残念ながら、○○さんのご希望に添うことが出来ず、 採用を見送らせていただくことになりましたことを通知いたします。 今回の就職活動を通して、NTTドコモに高い関心をお寄せいただいたことを 採用チーム一同、心より感謝しております。 お忙しい毎日かと思いますが、お体には十分に留意されてお過ごしください。 ○○さんの今後のご健勝とご活躍を心よりお祈り申し上げます。